四国エリアの電力自由化◆地元新電力5社の電気料金を比較

電力自由化が導入されてから「新電力」に乗り換えはしましたか?まだ、という方も中にいらっしゃると思います。

自由化が始まって以来、今では「新電力」の数も400事業所を超え、これからも増え続けることが予想されます

そんな現状の中、我々一般の消費者は、どの電力会社が良いのか?と、判断が難しいですよね。

そこで今回は、四国エリアに注目して、四国電力の電気料金や四国エリアで選べる新電力の電気料金を比較してみたいと思います。

四国エリアの電力自由化│5社の電力会社の電気料金を比較

1. 四国電力の電気料金プランを簡単解説

四国電力は、四国地方4県(香川県、徳島県、高知県、愛媛県)のほぼ全域を営業区域とする電力会社です。

地元では、略称として「よんでん」と呼ばれており、現在のコーポレートスローガンは、「しあわせのチカラになりたい」となっています。

標準的な電気料金プランには、

・従量電灯A:一般家庭向け

・従量電灯B:店舗・事務所向け

と、従来のスタンダードの料金プランに加えて、電力自由化後、

・おトクeプラン

比較的ご使用量の多い方向け

・ホリデーeプラン

 休日の使用量が多い方向け

・スマートeプラン[タイプL+]

主にオール電化住宅にお住まいの方向け

・スマートeプラン[タイプH+]

オール電化住宅にお住まいで、かつ、在宅時間の長い方向け

と、新たに4つのタイプが用意され、オール電化住宅用のプランが充実しているのが特徴です。

ここでは、新電力と比較するため「従量電灯A」の料金単価をご紹介いたします。

四国エリアの電力自由化│5社の電力会社の電気料金を比較

◇従量電灯A

中国電力では、「最低料金」+「電力量料金(1kWhあたりの料金)」が電気料金になり、「燃料費調整費」や「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が加算されることがあります。

・最低料金(1契約あたり)

最低料金 料金単価(税込)
最初の11kWhまで 403円92銭

・電力量料金(1kWhごと)

区分 料金単価(税込)
11kWhをこえ120kWhまで 20円00銭
120kWhをこえ300kWhまで 26円50銭
300kWh超過分 29円95銭

以上のように、アンペア制を採用している電力会社とは異なりますので、詳しく電気料金を調べたい方は、四国電力のWebサイト上に「最適料金メニューシミュレーション」が用意されているので、そちらをご利用ください。

2. 四国電力エリアで契約できる新電力の電気料金比較

次に、中国エリアで選べる新電力は数多いのですが、

・坊っちゃん電力

・洸陽電機

・Looopでんき

・HTBエナジー

・ミツウロコグリーンエネルギー

など、他にも様々な業種の新電力が参入していますが、今回はこの5事業所をご紹介いたします。

四国エリアの電力自由化│5社の電力会社の電気料金を比較

・坊っちゃん電力

「坊っちゃん電力」は、太陽光発電システムの開発や販売などを手掛ける「㈱デンカシンキ」が、電力全面自由化を見据えて設立した新電力です。

坊ちゃん電力では、「愛媛で生まれた電気を愛媛で使う」というキャッチコピーを掲げていることから、電気の地産地消を目指しています。

電気料金プランには、

・坊っちゃんプラン:個人住宅向け

・マドンナプラン :オール電化住宅向け

・赤シャツプラン:個人商店向け

・山嵐プラン:動力を含めた個人商店向け

と、一風変わったネーミングですが、用途に応じて選択でき、今回は個人住宅向け「坊っちゃんプラン」をご紹介いたします。

・最低料金(1契約あたり)

最低料金 料金単価(税込)
100 kWhまで 2,400円00銭

・電力量料金(1kWhごと)

区分 料金単価(税込)
100kWhをこえ300kWhまで 23円00銭 四国電力(従量電灯A)
300kWh超過分 25円00銭 29円95銭

このように、四国電力の「従量電灯A」をベースにしていますが、特に300kWh以上の電力量料金は約5円安く設定されています

さらに、坊っちゃん電力には「割引パック」があります。

・3%割引パック 漱石パック

ウィルパワーモジュール、坊っちゃん光ネット、坊っちゃん光BOXとのセットで、3%割引。

・2%割引パック ガスパック

坊っちゃん電力のガス、ECO ONEとのセットで、2%割引

・1%割引サービス各種

ウィルパワーモジュール、坊っちゃん光ネット、坊っちゃん電力のガス、光TV、3年割引、坊っちゃん電話、ホームセキュリティーとのセットで、1%割引

以上の様に、坊っちゃん電力では各種サービスを行っており、セットで契約することで1~3%、さらに割引が適用されます。

・洸陽電機

洸陽電機は、神戸市に本社を置き、太陽光発電や企業の省エネ支援などを営む会社で、大規模ビルや冠婚葬祭場など大口向けに多数の供給実績がある新電力です。

料金プランは、

・きほんプラン

・生活フイットプラン

・プランC

と、3種類あり、「生活フイットプラン」は夜間の電気料金が割安に、「プランC」は商店、事務所向けとなっています。

一般的なプランは「きほんプランとなり」、30Aからの契約となります。

・最低料金(1契約あたり)

最低料金 料金単価(税込) 四国電力(従量電灯A)
最初の11kWhまで 295円00銭 403円92銭

・電力量料金(1kWhごと)

区分 料金単価(税込) 四国電力(従量電灯A)
11kWhをこえ120kWhまで 20円00銭 20円00銭
120kWhをこえ300kWhまで 26円00銭 26円50銭
300kWh超過分 27円30銭 29円95銭

このように、最低料金では100円程度安く、全体では約3%程度安く設定されていますが、その他のサービスとして、引越しと同時に申し込みができ、JALマイレージが貯まる特典があります

・Looopでんき

Looopでんきは、沖縄電力以外の全国9エリアを対象にしている新電力です。

電気料金プランは、基本料金は0円です。

四国エリアだけでなく、全国9エリア全て基本料金が無料になっています。

電力量料金も1種類のみで、おうちプラン四国エリアでは24.00 円/kWhと、いたってシンプル。

単純に、使った分だけの支払いとなります

・HTBエナジー

HTBエナジーは、皆さまよくご存じの大手旅行代理店のH.I.S(エイチ・アイ・エス)が設立した新電力です。

使用量や契約アンペアに関係なく、一律5%安くなるという大きな魅力があります。

料金プランは、各地区で愛称があり、四国エリアは「四国かまたまうどんプラン」として、四国電力の「従量電灯A」を基に設定されています。

・最低料金(1契約あたり)

料金単価(税込) 四国電力(従量電灯A)
最低料金(最初の15kWhまで) 383円72銭 403円92銭

・電力量料金(1kWhごと)

区分 料金単価(税込) 四国電力(従量電灯A)
15kWhこえ120kWhまで 19円00銭 20円00銭
120kWhをこえ300kWhまで 25円17銭 26円50銭
300kWh超過分 28円45銭 29円95銭

以上の様に、全体で約5%安く設定されています

・ミツウロコグリーンエネルギー

ミツウロコグリーンエネルギーは、風力発電、バイオマスなどの再生可能エネルギーによって、地球環境改善への貢献(CO2排出量の削減)やエネルギー自給率の向上、各地域と連携した発電および電力供給を実践している電力事業会社です。

電気料金プランは、

・従量電灯A

・シングル応援プラン

・従量電灯B

・低圧電力

と、4種類に分けられ、今回は一般家庭向けの「従量電灯A」をご紹介いたします。

最低料金は四国電力と同じですが、電力量料金において、

・電力量料金(1kWhごと)

区分 料金単価(税込) 四国電力(従量電灯A)
15kWhこえ120kWhまで 22円00銭 20円00銭
120kWhをこえ300kWhまで 24円52銭 26円50銭
300kWh超過分 27円31銭 29円95銭

と、120kWhを超える場合は2円程度安く設定されています

3. まとめ

四国エリアの選べる電力会社をご紹介しましたが、電気料金の安さなら「Looopでんき」と「HTBエナジー」がおすすめです。

しかし、四国エリアでのおすすめは、やはり「坊っちゃん電力」でしょう。

地域と密接にかかわっており、「愛媛で生まれた電気を愛媛で使う」というキャッチコピーを目指しており、各種サービスとのセットで割引になると

いった、電気料金の安さとともにお得感も得られるのではないでしょうか。

四国エリアの電力自由化│5社の電力会社の電気料金を比較

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